子なし夫婦の研究室

子どものいない夫婦が、仲良し・健康に過ごす為に、主婦はどうするべきか。日々考察しているブログです。

やりたい仕事なのにやる気が出ない

好きな仕事が嫌いになった?

やりたい仕事をやっている…はずなのに、

ぜんっぜんやる気が出ない。

 

淡々と作業を進める事はなんとかできるけど、

モチベーションが上がるわけでもない。

楽しくもない。

嬉しくもない。

 

「人の感情は、平常心を取り戻すようにできている」

と言うけれど、そういう感じでもない気がする。

 

だって、何ならもうやりたくないとすら思い始めているから。

 

 

好きな仕事がやりたくなくなった原因

ここ最近ずっと悩んでいて、やっと分かった気がします。

 

原因は、

本当にやりたい事が別にあったから

だと思います。

 

そして、今やっている事がそれにプラスになるのか?

というと、あまりプラスになるわけでも…

まったくという訳ではないけれど、

違う方向に向かって歩いている感がぬぐえないのだ。

 

今書いてこれだと思ったんですが、

正に、この感覚がずっと続いていたんだと思う。

 

「違う方向に歩いている」感じ。

運動も、歩くのも大好きだったのに、

一歩進むごとに、進めば進むほどに、違和感を感じる。

 

進む道も、進み方も分かっている。

でも、その先に行きたいわけではなかったのだ。

(その道を進みたいと思っている人には、申し訳ないけれど)

 

今の仕事をやりたい仕事だと思い込んでいた理由

本当はやりたくない仕事を、なんでやりたいと思い込んでいたのか。

それは、

・周りに認めてもらいやすい

・ちょっと得意

・リスクなしでできる

そんな理由が大きかった気がする。

 

つまり、「家でできる仕事で、周りに言い訳しやすくて、自分にできる事」

を選んでただけで、

別に「やりたくてたまらない仕事」という訳ではなかったんだ。

 

周りに認められるとか、やればできるからとか、

そんな理由ではモチベーションが保てないんだ。

 

そして、情熱のなさはいつか相手に伝わってしまうはず。

これは自分にも、クライアントにもよくないよね…

 

やりたくなくなった仕事をどうするか

とりあえず今は、淡々とこなしていく。

本当にやりたかった事に、少しでもつながる事は特に。

 

そして、仕事が切れたらもうそれ以上増やさない事にする。

 

なりたい職業になったハズなのに、仕事を増やすのが辛かった。

それは営業がイヤなんだと思っていたけれど、単純に「その仕事がしたいわけじゃなかった」んだ。

 

本当は稼げるなら全部に手をつけたい所だけど、

それだと家事もできず、夫と過ごす時間もとれず、

結婚した意味がわからなくなってしまう。

 

 

正直稼ぎが減るのも精神的に辛いけど、

これで夫婦の仲が保たれて、本当に自分の好きな事へ向かって歩きだせるなら、

良しとしようと思う。

 

 

なぜ本当にやりたい事に気づけなかったのか

これは小さいころ、母親に叱られた影響が大きいと思っている。

 

今私がやりたいと思っていることは、小学生の頃、

毎日図書館に通って勉強していたくらい本気で目指していた職業だ。

 

しかし、その夢を告げると「そんな事で暮らしていけるの!!?」

と、いきなり怒鳴られてしまった。

 

私はひどい事を言ってしまったんだ、間違ってたんだと思い、

それからその夢にきれいにフタをする事になる。

 

テキトウに、カイシャインになればお母さんは喜んでくれるかな。認めてくれるかな。

そんな風にしか考えられなかった。

 

夢にかぶせたフタは本当に重くて、

10年以上見る事もできなかった。

関連するものを見るたび、目をそらしてきた。

 

一人暮らしをして、親元を離れてから、段々と見れるようになってきた。

 

そして結婚をして、完全に親から離れる事ができて数年・・・

 

本当に、小学生以来、私はその夢と向き合う事ができた。

その頃尊敬していた人も、もう体がボロボロになっていたが、

でも前を向ていていて、改めて尊敬したし、勇気をもらった。

 

私は、これがしたい!!これが夢だったんだ!

仕事とまで言わなくても、これで稼いでいる人も結構いるみたいだ。

それを知ったら、これをやりたいという気持ちが、

どんどん膨れ上がってしまった。

 

それからだと思う。

 

やりたいはずだった仕事が、やりたくない仕事になってしまったのは。

 

自分に自分で嘘をついていたと、自分にバレちゃったんだ。

 

えええ、

こんなに一生懸命走ってきたのに、今更ウソだなんて、

何て事を言ってくれるんだ。

 

自分にそうツッコミ入れたい気分です。

 

やりたくない仕事だけど、もう少しがんばるよ

やりたくない仕事だけれど、本当にやりたい事をするための、

「資金集め」という事にします。

 

そう思うと、少しやる気が出る気がするんです。

 

やっぱり、モチベーションって

「未来へつながるかどうか」が大きいですね。

 

「やる気が出ない」と思っている人は、

「その先に理想の姿はあるのか」を考えてみるといいのかもしれない。

 

よし、やりたくない仕事も、ゴールは見えているので、

少しずつ歩いていきます。

 

そしてゴールへ着いたら…

自分が子どもの頃、本気で目指していた夢に向かって、

少し歩いていってみようと思います。

 

小さい頃の私が、ぴょんぴょん飛び跳ねている気がします。

これがインナーチャイルドって事なんだろうか。

 

夢を迎えにいくまで、もう少し待っていてね私。 

子どもがいないのが羨ましい?

「子どもいないと、楽でいいね~」

「子どもいないなんて、羨ましい~」

 

ネット上でそんな言葉を見かける事がある。

 

そう言いたくなる気持ちも、

がんばって子育てをしているからこそ、

そんな言葉が出るという事も分かる。

 

でも、お願いだから、冗談でもそれだけは言わないで欲しい。

 

誰よりも、あなた達の子どもの為に。

 

「お前なんて生むんじゃなかった」

って言っているようなものだもの。

 

直接言わなくても、どこかで口にする事で、

態度・雰囲気で子どもに伝わってしまうよ。

 

「この子さえいなければ」

という思いを抱えたまま子どもに会うと、

溜息など態度に出てしまうんじゃないだろうか。

 

私自身が、

「私なんて、生まなければよかったのに…」

なんて思っていたから、余計そう思うのかもしれない。

 

結婚して家で仕事をして、できなくなった事一覧

結婚後、何かにイライラする

 

結婚をしてから、何かにイライラする事が増えた。

きっと、結婚する前にできたいた何かができなくなったからだ。

 

しかしそれが何なのか、具体的に分かっていない。

 

それが分かれば、解決策が見つかるかもしれない。

 

今日はそれを探ってみたいと思う。

 

 

結婚前の暮らし

結婚をするまで、私は一人暮らしをして働いていた。

朝ごはんもテキトウに、お弁当を詰めて家を出る。

栄養バランスさえある程度整っていれば、内容や見た目はまぁまぁ良ければOK。

日中は仕事に集中。

職場はわざと遠い場所を選んだ。

電車にボ~っと乗る時間。

ボ~っと外を歩く時間が、ストレス解消になって好きだったのだ。

 

帰ってからも、マイペースに料理やお風呂。

あとは読書したりテレビを見て、ゆっくりしてベッドにもぐりこむ。

 

書きながら、なかなか悪くない生活をしていたなぁと思う。

 

まとめると、結婚前は

・通勤による運動、ストレス解消

・職場という「家とは違う場所」がある

・家事と仕事が完全に分かれていた

・人と会話ができる

・上司へのストレスなどもあるが、それもまた刺激だった

 

こんな所だろうか?

 

結婚後の生活

まず、食事の心配をすごくするようになった。

栄養バランスは大丈夫かな?

冷蔵庫の食材はまだ大丈夫かな?

今日は何を作ろう。

この料理飽きてないだろうか。

仕事をいつやって、いつ料理をしょう。

 

なんだかこれだけで大混乱しそうだ。

大体午前中に家事を片付ける。

料理も掃除もやってしまう。

しかし、夫は10時前まで家にいるので、

家事をするのも悪い気がして、それまでは一緒にご飯を食べたり少し家事をする程度で終わる。

 

夫が家を出ると、「仕事しなきゃ」という焦燥感にかられる。

だが、料理やトイレ掃除などの細かい家事が残っている。

午前中に家事を全部終わらして、あとは夜まで仕事集中するぞ!

焦って料理。

 

後で料理をしてもいいのだけれど、そうすると仕事に集中できなくて…

うーん、時間を決めてやればいいんだろうけど、

急な仕事も入ってくることがあるのでそれもできず…。

 

そして家事が終わったら、別の部屋に行ってすぐ仕事…

って、すぐ集中できるかーい!(><)

 

今までのように「通勤時間」という、気持ちを切り替える時間がなくなってしまった為、

「家の事→仕事モード」に切り替えるのが非常にやりにくい。

 

しかし、早くしないと一日があっという間に過ぎてしまう。

しぶしぶ仕事をするも、スピードが出てくるのは夕方くらいから。

 

なんか効率が悪いような…

本当は朝から集中して仕事したいなぁ。

 

まとめると、結婚後は

・料理、掃除と気に掛ける事が増えた

・明確な「仕事の時間」がなくなった

・家事と仕事の境界があいまい

・休憩時間とか通勤時間とか、リラックスする時間がなくなった

 

結婚後にできなくなった事一覧

えっと、という事は、結婚してなくなった事は

・通勤(外をぼ~っと歩く時間)

・稼ぎ(自分で生活してるぞっという自己肯定感)

・メリハリ(家事と仕事の区分け等)

・仕事の事ばかり考えられない(料理が負担)

 

こんな感じでしょうか。

このあたりから、自分のストレスと向き合っていけるかもしれません。

 

結婚後のストレスの解決策一覧

●通勤(外をぼ~っと歩く時間)がなくなったストレス

 

解決策→お散歩すればいいかな!

 

頭の中→いや、時間がもったいないし、田舎だから行く場所もないし、散歩していると家にいると暇でいいねってどうせ言われそう。

 

 

●仕事と家事の区別がなくなるストレス

解決策→じゃぁ時間をはっきり分ければいいんじゃないかな!

 

頭の中→いや、急な仕事だって入ってくるし、家事もできる時にやっておかないと。

仕事が暇だったら家事を済まさなきゃだし、仕事だって事務作業とかやる事たまってるし。

休んでたら家にいると暇でいいねって言われそう。

 

●料理が負担というストレス

解決策→優しい夫はもっと簡単でいい、ずっとカレーでもいいと言ってくれているぞ。

 

頭の中→いや、時間があるのに手を抜くのはやりにくい。夫のように稼いでるわけじゃないし、夫においしい手料理も作れないなんて、なんの為に結婚したんだか分かんないじゃないか。

 

わぁ、解決策を出しても自分で全部否定していますね。

 

うーん、一言で言うと

「稼いでないんだから、なるべく家事がんばんなきゃ!」

「稼いでないんだから、稼げるようがんばんなきゃ!」

って、勝手に自分を追い詰めてるって感じかな。

 

自分でも書いているけど、

なんの為に結婚したの?

 

それを見失ってる気がする。

次回はそれについて考察してみようかな。

 

色んな事が、ほとんど自己肯定感の低さから来てるのは承知なんですが、

分かってるからと言ってすぐどうにかできるものじゃないですね。

 

がんばって今後も自分の観察考案をしていきたいと思います。